総選挙後、思うところがあって、このブログの更新を休んでいましたが、今日から再開します。
今後もよろしくお願いします。
で、
先月29日からはじまった板橋区議会第3回定例会についての感想をちょっと。
政権交代で各党の態度はどうなったか?
一般質問を興味をもって聞きました。
やっぱり元気のよかったのは民主党で、
「民主党マニフェストが区政に及ぼす影響は?」などと予想どおりの質問。
…それはいいとして、ちょっと変だったのは2人の質問者がまったく同じ内容の質問を繰り返したこと。
どうやら会派内で質問の振り分けや打ち合わせは全くしていないらしい。
区議会ぐらいならまだ影響はすくないだろうが、こんな個人プレーが国政でもやられていたら、心配だ。
それともうひとつ。「これまで民主党は国会で反対したことでも、区議会では賛成してきましたが…」などと、いいわけがましい発言もあったこと。
政権をとったゆえに、これまで地方では(すくなくとも板橋区では)自公と歩調をあわせてきたこの矛盾がかえって際立ってきた感じは否めない。
日本共産党は、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止を国に求めることなど、新政権の政策について対応を求めた。
区長は「国の動向を注視したい」などとこれまでどおりの答弁を繰り返したが、同じ言葉でも、政権交代後は意味あいが違ってくるのではないかと思うが、区長さんのそのことに気づいているのか?
たましいのこもっていない答弁ぶりだった。