23日に迫った予算特別委員会の総括質問にむけて、調査や資料集めに忙殺されています。
そんなさなか、区役所の議員控え室に来客が。
失業して、家賃を滞納し、アパートを退去したという人です。
いろいろ事情をうかがった上で、生活保護受給の相談で福祉事務所に同行することにしました。
じつは、同様の相談は今月で3件目。
生活困窮におちいる原因は、それぞれですが、経済や社会情勢(つまりは政治…)の悪化を感じざるを得ません。
福祉事務所の相談員が言っていました。
「アパートを退去する事態になる前に相談に来ていただければ、もっとよかったのですが…」
生活保護をマイナスイメージでとらえる風潮はまだまだありますが、
生活の保障は住民の権利ですし、国にはそれを実現する義務があります。
困ったときにはすぐに相談してほしいと思います。