10月7、8日の二日間、
宮城県石巻市に日本共産党板橋地区委員会のボランティア隊と共に、お米や野菜、衣類、日用品などの支援物資を届けに行ってきました。
7月に続き、今回は2度目の石巻訪問です。前回、駐車場をお借りした大型パチンコ店では改装の工事がおこなわれ、その隣では新規オープンしたコンビニが開店記念のセールをしています。復興の足音はたしかに聞こえてきます。
しかし、一方では高いガレキの山、壊れた建物、打ち上げられた船が残されたままで、震災の爪痕はまだまだ痛々しい。
私たちが「青空バザー」を行った大橋仮設住宅に住む人たちも、ほんの数日前まで体育館などの避難所にいた人たちです。やっと「自分の家」に落ち着けたとはいえ、生活に必要は家財はほとんどない状況です。復興の進み方に格差を感じてしまいます。
私は食器を渡す仕事を手伝いましたが、「ラーメンを食べるどんぶりがほしい」など、次々と声がかけれられ、用意した食器がすぐになくなってしまいました。
「今度はいつ来てくれるのか」と尋ねられたことが印象的でした。まだまだ支援が必要だと感じました。