参議院選挙の結果について、日本共産党板橋南後援会ニュース2013年8月号に掲載した私と後援会長連名によるあいさつと、各地域から寄せられた感想を紹介します。
ありがとうございました
南後援会・会長 西かつのり
板橋区議会議員 松崎いたる
南後援会のみなさん、後援会ニュースをお読みいただいているみなさん、参院選挙でのご支援、ご協力に感謝もうしあげます。ほんとうにありがとうございました。
おかげさまで、日本共産党は改選3議席から8議席へと躍進し、非改選議員とあわせ参院で11議席となり、議案提案権をもつ勢力に躍進を果たすことができました。
比例代表区では、目標としていた5議席を獲得。選挙区では東京(5人区)での吉良よし子氏をはじめ、大阪(4人区)で辰巳孝太郎氏、京都(2人区)で倉林明子氏が当選しました。
また沖縄(1人区)でも、共産党推薦の糸数慶子氏(沖縄社会大衆党)が、自民党候補に打ち勝って当選しました。
共産党の8氏と沖縄の糸数氏の勝利を、みなさまとともに心から喜びあいたいと思います。
はじめての選挙協力
大谷口北町 A子
選挙中のある日、大谷口後援会の人たちとニュース配布の準備をしているところへ、近所の男性Nさんが「共産党に投票したいが、誰の名前を書けばいいか、教えてほしい」と訪ねてきました。「まえは民主党に入れたが、すっかり裏切られてしまった」というNさんは、自分で図書館に行き調べてみて「まともなことをいっている共産党がいちばん信用できる」と思ったそうです。
「何か手伝いたい」というNさんに、ビラおりや後援会ニュースの封筒づめをお願いしました。暑い中、ビラを250枚も配ってくれました。
Nさんは「共産党は期待を裏切らない」と勝利をよろこんでいます。
小さな勇気の積み重ね
向原 K生
これまで「電話で人と話すのは苦手」というWさんも、参院選では勇気を出して電話での支持のお願いに挑みました。ある人との対話で、「応援してるよ。がんばって! 友達にも声をかけるよ」と励まされ、「やってみるものね」ととても嬉しそうでした。
私も電話かけで奮闘。ある高齢の方と対話すると、「長年、共産党支持者で、投票も欠かしたことがない。しかし、もう足が弱ってしまった。都議選のときは杖をたよりに2時間かけて投票所まで歩いたが、もう限界。参院選の投票はあきらめるしかない」と言われました。すぐに自動車を手配。投票に行っていただくことができ、貴重な一票になりました。
きっと、こうした小さな勇気の積み重なりが大きな勝利に結びついたのでしょうね。
期待に反しない活動を
東新町 Y・I
都議選に続く参院選での共産党躍進のしらせは喜びと期待を持って街の人たちに受け入れられています。
認可保育園の増設や医療制度の充実などの要求実現の想いと安倍政権に対する対抗軸として共産党を選んだという側面があると思います。
いずれをとっても期待に反しない活動を地域のみなさんと力を合わせて行なっていくことが大事だと思います。
大事にされていたビラ
小茂根 N・K
「おめでとう! 次は野党第1党になってもらいたい」「吉良さんの当選よかったね。国会に新風を期待するよ」など、町内の人たちから次々と声が寄せらています。
選挙中もある商店で、店主と選挙の話になりました。私が「じつは共産党を応援しているんだ」と打ち明けると、店主は奥の引き出しから1枚の紙を取り出し、「でしたら、この人ですね」といいます。それは吉良よし子さんのビラでした。私は一枚のビラを大切に保管しておいてくれたことに、うれしくなりました。
小池晃さんに期待
桜川 S・T
吉良さんの初当選もうれしいが、小池晃さんの返り咲きにも大喜びです。「永田町国会病院」の再開、悪い政治をどんどん治療してほしい。