板橋区職員労働組合の第64回定期大会に来賓として出席しました。あいさつをのべるはずだったふるだて和憲都議が、都議会中のために出席できず、私が急遽、あいさつすることに…。ほかの来賓の方はちゃんと原稿を用意されていて、中味のある話をされているのに、私は何の準備もなく、ノー原稿で演壇に上がることになり、まるで弁慶が勧進帳を読むような心境でした。日ごろ感じている公務員バッシングの問題点について、思いつくまましゃべりました。
私は、区の体育館の指定管理者となった
民間企業のPRビデオに区の幹部が出演し、「民間になったら窓口が笑顔で対応するようになり区民に喜ばれている」と話していることを紹介し、「民間は笑うが公務員は笑わないと決めつける態度こそおかしい。公務員が自分の仕事に誇りをもてなくされている区政を改めて、区職員が区民に喜ばれる仕事に専念できるような環境づくりに努力したい」とあいさつしました。