以下の「
環8道路の騒音対策に関する意見書」が本会議において全会一致で可決されました。
環8道路の騒音対策に関する意見書
現在、建設されている都市計画道路環状8号線の騒音対策として、平成17年6月に東京都が作成した「環境対策検討資料」は、「低騒音舗装の採用、2.5~3.0mの遮音壁の設置、トンネル坑口の吸音板の設置の対策により、環境基準を満たす」としている。
しかし、沿線住民からこの「環境対策検討資料」は、予測の手法が古く、かつ予測の前提条件が実態とかけ離れたものになっており、これに基づく騒音対策では、騒音の環境基準が守られず、健康を脅かすとの声があがっている。
よって、板橋区議会は、周辺地域の環境の保護及び、沿線住民への健康被害の防止という観点から騒音対策の計画を再検討し、新型遮音壁の採用を含めた効果的な騒音対策を実施することを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
東京都板橋区議会議長
東京都知事あて
意見書案上程に際して、私が議案提案者を代表して提案理由を説明しました。
環8の建設現場を視察