大雪の一日だった。「大雪」なんていうと雪国の人からは笑われそうだけど、東京ではわずかでも雪が積もれば大ごと。秋田県出身のわが妻さんでさえ、今朝の第一声は「おはよう」ではなく「たいへん、たいへん。雪が降っている!」だった。
幸いなことに心配した電車の遅れはさほどではなく、妻さんも職場に遅刻しないですんだようだ。私は予定していた宣伝カーでの宣伝行動をキャンセル。地域の交通安全に関する調査も中止にした。そのかわり、近所でお世話になっている人が出品してしている美術展を鑑賞する時間ができた。会場がある池袋まではバスの旅。見慣れたはずの車窓も、雪のせいできょうは別世界だった。
夕方からは二つの新年会の掛け持ち。移動時間のことを考えると自転車を使わざるをえなかったが、雪道に自転車はやはりあぶない。アルコールを補給したあとは、自転車を押して帰ることとなった。