7日の区議会本会議、日本共産党の代表質問(質問者・大田伸一幹事長)では、以下のように「平和のデータベース」を提案しました。
これまで板橋区はさまざまな平和の取組みをすすめてきましたが、この蓄積を区民が共有し、時世代につなげることも重要です。平和学習会での被爆体験談や平和の旅に参加した中学生の学習成果、また、戦時中の区民生活や空襲の被害、区民の戦争体験、疎開体験などを記録保存し、「平和のデータベース」としてインターネット上に公開することを提案します。区長の見解を求めます。
提案に対し区長はつぎのとおり答弁しました。
平和のデータベースについては、区のホームページを利用して構築したいと考えております。具体的には、区の平和の取り組み、それから区内の戦跡などを紹介するものと考えておりまして、内容については、平和実行委員会で検討していただきたいと思います。
平和実行委員会というのは、区長と区議会各会派で構成する委員会です。区長の答えでは、共産党提案よりもずっと簡素なものになりそうですが、まずはスタートすることが大事。毎年充実させていければよいと思います。