昨年12月に八王子市の路上で、在日米軍兵士が運転する自動車が信号無視し、小学生3人に重軽傷を負わせたうえ、現場から立ち去った「ひき逃げ」事故で、在日米軍司令部は、この兵士を「減給2ヶ月」に処分をくだしたといいます。
日米地位協定では、米軍の「公務中」の事故については、日本側に捜査や裁判の権限がありません。
子どもに命を危うくするケガを負わせ逃亡した「犯人」が、米兵であるがゆえに「減給」だけですまされるとは、怒りがこみ上げてきます。日本は子どもの命を危険にさらしてまで、米軍に基地を提供しなけばいけないのでしょうか。こんな現実は変えるべきだと思わずにはいられません。