身近な生活のうえでの要求でもある路線バスの改善を訴えました。
夜間もバスを走らせることは安全・安心の街づくりの観点からも必要
松崎 つぎにバス、鉄道など、区内の公共交通路のさらなる改善をもとめて伺います。
まず路線バスについてです。目的のすぐ近くまで乗っていける、階段の昇り降りをしなくてもいい、小回りが利くなど、生活に密着した交通手段として路線バスの役割はもっともっと見直しをされるべきだと思います。しかしながら、利用者の側にたつと、利用したくてもできないさまざまな弱点があることは否めません。少なくない利用者からバスの運行本数の少なさ、運行時間の短さを指摘する声が聞かされます。
たとえば池袋・小茂根5丁目間を走る路線は、池袋発のバスが夜8時台で最終となってしまい、夜の帰宅の足としては利用できない状況です。東武東上線や有楽町線など鉄道がほぼ平行して走っているとはいえ、小茂根の地域は駅から歩くには距離があり、夜道を歩いて帰ることに不安を訴える女性もおられます。こうした地域に夜間もバスを走らせることは安全・安心の街づくりの観点からも必要であるかと思います。
路線バスの夜間の運行時間の延長、なかでも池袋~小茂根間のバスの運行時間の延長を区として要請していただきたいのですが、いかがでしょうか。
要望はバス会社に伝えます
区長 バスの運行の問題でありますけれども、池袋駅と小茂根五丁目の間の運行時間の延長につきましては、ご要望のとおり、国際興業の方に要望の趣旨をお伝えしてまいりたいというふうに思います。