北海道利尻島から広島まで核兵器廃絶を訴えて歩く平和行進に参加しました。私が歩いたのは埼玉県からの引継ぎ点である区立見次公園から板橋区役所までの数キロ。例年どおりなら暑さで汗グッショリとなるところですが、今年は雨でビッショリの行進となりました。だけど、荒馬座の方による笛と太鼓を先頭にした一行は「平和を守れ、核兵器なくせ」と元気いっぱいに唱和し中仙道をすすみました。
引継ぎ点では、予定していた区議が参加できなくなり、急きょ私があいさつすることになりました。私は「区では核攻撃まで想定した『国民保護計画』をつくろうとしているが、核兵器から国民を守る計画を具体的に考えれば考えるほど、『つばの広い帽子をかぶれ』などナンセンスなものになってしまう。核兵器との共存などありえない。核兵器をなくすことこそ、最大の国民保護です」と言ったつもりでしたが、とつぜんあいさつをふられたので、シドロモドロになりました。