きょう昼過ぎから板橋は激しい雷雨となりました。雷が鳴り始めたのはちょうど後援会のひとたちと街頭宣伝に出かけようとしていたときでした。少々の雨なら“決行”しようとハンドマイクにビニールをかけるなど準備をしていたのですが、ピカッ、ゴロゴロ、ザー…。「これじゃ演説をしても雷と雨音で何も聞こえないね」とやむなく中止することにしました。
雷の音を聞きながらみんなで話したのは先日、赤塚溜池公園で落雷で亡くなった方が出たことでした。区立美術館や郷土資料館が近くにある公園で、みんなよく知っている場所だけに「あの場所で亡くなるなんて…」とショックは大きいものがあります。
3時過ぎには雷は止み、雨も弱まったので党地区委員会の宣伝カーで、こんどこそ街頭宣伝に出かけました。終戦記念日が近いこともあってテーマは「平和」。私は大谷口後援会の「戦争体験を語り継ぐつどい」に参加して感じたことを話しながら訴えました。
「61年前、わが町を焼け野原にし、親やきょうだいの命を奪った戦争が終わったとき、多くの国民が『もう二度と戦争なんてごめんだ』と思ったのではないでしょうか。いまの日本国憲法にはそうした日本国民の平和への願いが込められています。この憲法を変え、再び軍隊を持ち、戦争ができる国にすることは、戦争で亡くなった方々の犠牲を無にするものであり、許せません」。