小竹向原駅からコミュニティバスを
板橋区内の公共交通網は鉄道もバスも区外への移動はできても、区内の公共施設や病院、買物等に出かけるには不便な状況です。しかも、自宅からの徒歩圏内に駅やバス停がない交通不便地域も多く残されています。高齢化や経済的な理由で、自家用車やタクシー、自転車を利用できない区民も増えています。
区では、交通不便地域を解消するため、下赤塚地域でコミュニティバスの実験運行をはじめており、その成果が期待されています。しかし、コミュニティバスは、ひとつの路線だけでは、十分な効果は発揮できません。
私は、小竹向原駅から宮ノ下商店街、日大病院、豊島病院などを経由して、板橋区役所駅に行けるコミバス路線を提案しています。
さらに板橋区内全域に、複数のコミュニティバス路線の網の目をはり既設の鉄道・バス路線とつなぐことをめざしてがんばります。
これでいいのか! 政党助成金【税金】のため込み
日本共産党以外のすべての政党が受け取っている政党助成金の残金が、政党本部と国会議員の政党支部の「基金」として総額44億円もため込まれている実態(表1)が、12日の衆院倫理・選挙特別委員会での日本共産党の佐々木憲昭議員の質問で明らかになりました。佐々木氏は、税金を山分けする憲法違反の政党助成金は廃止すべきだと主張しました。
佐々木氏は、菅内閣の閣僚だけで総額4259万円もの「基金」(ため込み)があると指摘しました。佐々木氏は、「これこそ『仕分け』の対象だ」と指摘し、「国民の目からみても、残額は国庫に返納させるのが当然だ」と強調しました。(しんぶん「赤旗」より)