大谷口学童クラブを大谷口小学校のなかに併設してほしいという内容の陳情を審議した文教児童委員会を傍聴しました。
すでに同様の陳情が区議会全会一致で採択されていましたが、区長(区の執行部)が拒否の態度をとっていた問題です。今回の陳情は、議会の議決どおりに校内併設を実現してほしいと、再度提出されたものです。
学童クラブのお母さん、お父さんたちも熱心に傍聴し、審議の行方を見守っていました。
父母の運動が盛り上がるなかで、区はこれまでのかたくな態度を変え、今回の委員会ではじめて校内併設に向けた方向性を打ち出しました。陳情も全会一致で採択され、区議会としても父母の願いを応援する立場を明確にしました。
区の姿勢を変えさせた住民運動の力に、あらためて「住民こそ主人公」の思いを強くしました。
実現に向けては、なおいくつかのハードルもあるでしょうが、一日も早く実現できるよう、私もがんばりたいと思います。
大谷口学童クラブは大谷口小学校の中に