日本共産党板橋南後援会ニュース11月号に寄せられた投稿を紹介します。
「老老介護」でも保険料アップ(小茂根 KY)
私(八〇歳)は、これまで介護保険で週二回二時間の家事援助を受けていました。ところが、四月から一回一時間に減らされ、さらに九月からは廃止と決められてしまいました。八三歳の夫が家事をやるべきだというのです。
しかしその夫も腰痛関節痛があって杖なしでは歩けません。そのため介護認定を受け「要支援1」となり、週一回一時間半の家事援助を受けることになりました。これでは「老老介護」ですね。
二人が受けられる援助は削られたのに、保険料は二人あわせて昨年より年六万円余もアップしています。ほんとにおかしな話です。二人とも、こんなに長生きするとは考えていませんでしたが、いまの政治はまるで、「年よりは、食をへらし外出をせず多くを語らず悶々と暮らし、早く死ね」と言っているようです。