毎月最終の日曜日におこなわれている大谷口朝市(宮ノ下商店街)。
とくとめ道信さんといっしょに、署名行動をおこないました。
署名の内容は東京都の「75歳以上の医療費の無料化を求める」というもの。
日本共産党と
ふるだて和憲都議会議員の政策でもあります。
「そりゃあ、できればありがたいが、できっこないよね」という人もいました。
75歳以上の医療費を無料にするには、800億円の予算が必要ですが、これは年間13兆円の東京都予算のほんの数パーセント。やろうと思えばできない金額ではありません。
とはいえ、数字の説明ではわかりにくいかな、と思って、
「東京都はオリンピックをやろうとしているぐらいですから、お年寄りの医療費をタダにすることぐらいできるはずです」と答えました。
すると、そのひとは「あのオリンピック会場の模型だけでも何千万円もかかっているんですってね! だれのお金よって言いたい。すこしぐらいはとりもどさなきゃ」と署名に応じてくれました。
医療についてというよりは、税金のつかい方についてのお話になってしまいましたが、オリンピック招致に「夢」を感じている人たちばかりではないことはわかりました。